2019~2020年度 焼津ロータリークラブ
会長 鈴木 啓央
創立60年目の大きな節目の年に焼津ロータリークラブ会長という大任を仰せつかり身に余る光栄と感謝すると同時に、担う責任の重さに不安と緊張を隠せません。
素より浅学菲才の若輩者でございますので、任期を全うできるよう皆様のお力添えをよろしくお願い申し上げます。
扨て、本年度国際ロータリーのマーク・ダニエル・マローニー会長は「ロータリーは世界をつなぐ」というテーマを掲げられました。このテーマを初めて聞いて私の心に先ず浮かんだのは、
「ロータリアン個々の歯車がしっかりと噛み合い、それぞれの力が伝わり増幅して大きな力となり、世界の人々の幸福に少しでも繋がればそれは素晴らしいことではないか」という感想でした。
例えば、私たちが取り組んでいるポリオ撲滅運動。
世界中の子供たちがポリオに罹る心配なく健やかに成長すること。その子供たちが大人になり、地域で、自国で、また世界で活躍してくれたら、それは正に「世界をつなぐ」ということの一つになり得るのではないでしょうか。
「世界をつなぐ」ためには、クラブ同士の歯車が噛み合うことが大切でありそのためにはクラブ内でメンバー同士の歯車がしっかりと噛み合って心と力を一つにすることが大切です。
本年度、各委員会の事業計画を「前年に倣って」とお願いしましたが、これは単に例年の焼き直しをして欲しいということではありません。当クラブに限らず、
委員会の事業は委員長一人が大変な思いをしている反面、委員は自分がその委員会に所属していることすら知らずに年度末を迎えているケースが残念ながら少なからずあります。
これまで委員長一人が動いてこなしていた事業を委員会メンバー相互の輪( 歯車) をしっかりと噛み合わせ、知恵を出し合って取り組むことでより充実したものにして頂きたいと願っています。
「以輪為貴( わをもってたっとしとなす)」
一年間塩川彰幹事共々よろしくお願い申し上げます。
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